皆様　こんにちは。

キワニスクラブは1915年に米国デトロイトで生まれた国際的な奉仕団体です。

ロータリークラブ、ライオンズクラブと並ぶ「世界三大奉仕団体」の一つであり、“キワニス”の名称は、アメリカのデトロイト周辺に住んでいた先住民の言葉“Nunc Kee-wanis”（みんな一緒に集まる）に由来しています。

キワニスインターナショナル（本部：米国インディアナポリス）にはおよそ85か国・6,500クラブが加盟、約16万人のメンバーが“Serving the children of the world”（世界の子どもたちに奉仕する）のスローガンの下、未来を担う子どもたちへの奉仕活動を行っています。

キワニス日本地区においては現在41クラブ、会員約2,000名が全国各地で活動を展開しています。私たち大垣キワニスクラブは日本で34番目のクラブとして2015年3月24日、会員37名で設立されました。その後、歴代役員のご尽力や地元企業の深いご理解の下、会員数は増加し現在では50名（2024年10月1日時点）が和気藹々とした雰囲気のなか活動に参加いただいております。

私たちの主な活動としては、キワニスドールを会員自らが製作し病院や施設で過ごす子どもたちにプレゼントをしているほか、経済的困窮や困難を抱える子どもたち、また子どもを支援する様々な団体に対して寄付や助成、物品を贈呈しています。

大垣キワニスクラブは多くの先輩方の努力と、日本全国のクラブの皆さま、そして地域の皆さまに支えられ本年、創立１０周年を迎えることができました。この１０周年を節目として子どもたちに奉仕する仲間の絆を深め、世界の未来を担う子どもたちのためと地域社会の発展の為、さらに貢献して参りたいと存じます。

これからも、子どもたちに寄り添った活動を仲間の皆さんとともに進化させていき、より多くの方々に我々大垣キワニスクラブの活動を知っていただき、子どもたちへの支援の輪が広がることを心より願っております。

会長　野口　章司